東日本大震災から7年目の日に、反原発を訴える市民団体=唐津市の大手口交差点

 東日本大震災から7年となる11日、反原発を主張する市民団体「玄海原発対策住民会議」(唐津市)など5団体が唐津市の大手口交差点で街頭活動を行った。東京電力福島第1原発事故で得た教訓の重要性を訴えた上で、間近に控える九州電力玄海原発(佐賀県東松浦郡玄海町)の再稼働へ反対のボルテージを上げた。

 約30人が「原発止めよう」「経済優先を許すな」などののぼり旗を掲げた。「福島の事故はまだ終わってない」と呼びかけ、通行人にビラを配った。

 玄海原発から5・5キロに住む玄海町の元住職仲秋喜道さん(88)は、町が玄海1号機誘致を決めた1966年ごろから反原発を主張。「3・11は自分の力のなさを実感した日」と7年前を振り返った上で「反対運動はこれからが本番」と決意を新たにした。

 玄海原発3号機は23日にも再稼働する見通しで、市民団体は当日の抗議行動を計画する。

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