120万枚の桜の花びらに埋もれ、佐賀の地酒を楽しむ女性=東京・表参道のZeroBase表参道

桜の木の下で佐賀の地酒を楽しむサクラチルバー=東京・表参道のZeroBase表参道

 桜の花びらのプールに埋もれながら「佐賀ん酒」を楽しんで-。東京・表参道に花見をしながら県産日本酒を味わえる期間限定のバーが開設され、大盛況となった。さが県産品流通デザイン公社が発信力のある若い女性をターゲットに企画。1~11日の期間中、2千人ほどが訪れ、佐賀ん酒のおいしさを会員制交流サイト(SNS)で拡散した。

 昨年、表参道で干潟の泥に漬かって地酒を楽しめる干潟バーで連携したパーティークリエイターと再びタッグを組んだ。今回は一足早い花見体験ができる「SAKURA CHILL BAR(サクラチルバー)」を企画した。

 ビルの1、2階を貫く大きな一本桜や、120万枚の造花の花びらが敷き詰められた桜プール、桜色に装飾されたビルの外観など思わず写真を撮りたくなる「インスタ映え」する空間に仕立てた。その効果はてきめんで、SNSを見た女性らが連日行列をつくり、2時間待ちの日もあった。

 酒は22銘柄から3種類を選び、佐賀のりや唐津産のいりこ天など名産おつまみとセットで千円で振る舞った。都内のモデル佐藤恵さん(29)は友人と2人で来店。「佐賀牛は知っていたけど酒どころのイメージはなかった。本当に飲みやすくておいしい」と満足そうに記念撮影しながら升を傾けていた。

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