消防署員からAEDの使い方を学ぶ参加者=有田町南山

 有田町では11日、8区(約800世帯2千人)の住民が自主防災訓練を行った。約100人が災害時の連絡態勢を確認するとともに救急救命法を学んだ。

 東日本大震災を契機に災害時の住民の協力態勢を築こうと、8区自主防災協会(会長・原口誠総区長)が3年ぶりに開催した。

 訓練は大雨と土砂災害を想定。避難場所となった同町南山の天神公民館前広場では、参加者が名前や人数を伝え、各地区の班長が高齢者らから聞き取った手助けの必要性を報告した。伊万里・有田消防本部職員、伊万里有田共立病院の災害派遣医療チーム(DMAT)がAED(自動体外式除細動器)の使い方を説明した。

 原口総区長は「迅速で正確な情報の収集と伝達の必要性を改めて感じた。課題を洗い出し、万一に備えたい」と話した。

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