東日本大震災の被災地支援のため、特産品を販売した宮城県人会さが=佐賀市の佐嘉神社周辺

 宮城県の出身者やゆかりがある人でつくる「宮城県人会さが」は、佐賀市の佐嘉神社周辺で開かれた「さが・ひな市」に特産品などを出品した。

 東日本大震災の被災地支援の一環。この日は約10人が、鯨の大和煮の缶詰、住民の手作り人形「おのくん」、福島県からの避難者が作製した会津木綿のアクセサリーなどを販売した。午後2時46分にサイレンが鳴り、来場者が黙とう。仮設住宅に住む人に生活用品を送るなど活動を続けてきた富田万里代表(54)=佐賀市=は「改めて助け合っていかないといけないと感じた。息長く忘れないことが大事」と語った。

 近くでは被災地を応援する酒「絆伝心」を販売。原料となる米を生産した宮城県登米市の農家、千葉伸一さん(35)は「昨年から育てた米を寄付するようになり、被災者から支援者になった気がする。こういう風に被災地が変わっていけば」と思いを語った。会場では佐賀大附属中の生徒たちも物販による支援活動を行った。

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