おからと他の材料を混ぜ合わせる子どもたち=佐賀市の小中一貫校思斉館小学部

 地元の特産物を味わい町の魅力を再確認してもらおうと、佐賀市久保田町の小中一貫校思斉館小学部(菊池典男校長)で7日、おからを使った料理教室があった。6年生70人と保護者ら約10人がおからサラダを作り、地元の大豆農家から大豆の栄養素などを学んだ。

 2クラスに分かれて開かれた。子どもたちは、おからに枝豆やコーン、タマネギなどを入れ、マヨネーズやしょうゆで味付け。できたてのおからサラダを「おいしい」と味わった。

 続いて、大豆農家の西岡豊さん(53)が「昔は保存食で、日本人の食の伝統文化」と話し、県の大豆生産量は国内トップ5に入っている一方で自給率は少ないことなどを紹介。「もっと伝えたいことはあるが、この機会に知ってもらい、親になったときに子どもに伝えてほしい」と話した。

 普段はあまりおからを食べないという吉永愛華咲さん(12)は「初めて作ってみて、こういう食べ方もあるんだと思った。作り方は簡単で、お母さんに『作っていいよ』と言われたら作ってみたい」とはにかんだ。

 地域の産業や歴史、伝統文化などを学ぶ授業「思斉学」の一環で実施した。

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