卒業証書を受け取る卒業生=佐賀市の諸富中学校

 県内の中学校85校の卒業式が9日にあった。佐賀市の諸富中では卒業する生徒97人が恩師や保護者への感謝を胸に「旅立ちの日に」を合唱し、3年間過ごした学びやを巣立った。

 式では、渡瀬浩介校長が「物にも命があることや、『おはよう』に心をのせて伝えることを十分に理解して実践してくれた。皆さんは私の誇り」とあいさつ。巣立つ卒業生に向けて森山直太朗さんの「さくら」を熱唱すると、会場は拍手に包まれた。

 在校生を代表して2年の野口皓生さんが「受け継いだ伝統をさらによくしていきたい」と送辞を述べ、卒業生代表の野中秀明さんは「たくさんの人に支えられてきた。諸富に誇りを持つことを誓います」と母校への感謝を口にした。

 式が終わると卒業生が「旅立ちの日に」を合唱。曲中に「私たちは諸富が大好きです。ふるさと諸富を大切にしていきます」と宣言すると、先生や保護者は目に涙を浮かべて生徒たちの成長をかみしめていた。

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