基山町議会の一般質問は3~8日に開かれ、議員12人が公有地の有効活用や、文化財の保管状況などについて執行部の考えをただした。

 【公有地の有効活用】旧役場跡の活用について、松田一也町長は「町では初めてのPFI方式により、子育て世代向けの定住促進整備事業を進めている。5月に着工、来年4月の入居開始を予定している」と答弁。20年度に閉園する基山保育園の跡地活用については「今後検討する」と説明した。

 また、町営園部団地の建て替えは「現地または非現地で検討しており、跡地の活用も併せて考える」との考えで、割田団地については「14年度に長寿命化工事を実施しており、現段階で立て替えなどの検討は行っていない」とした。

 【文化財の保管状況】町歴史民俗資料館閉館に伴う文化財や資料の保管について、大串和人教育長は「役場車庫棟、地下倉庫、若基小にある文化財資料室に分散して保管している」と説明。特に重要な資料や古文書などデリケートな保管が必要な資料については「町図書館の収蔵庫で管理している。また資料や調査成果などは、図書館郷土資料コーナーで年間を通して展示している」とした。

 文化財の新たな展示・保管施設の整備については「基肄城跡保存整備基本計画に基づき、ガイダンス施設を建設するが、この施設で基肄城関連だけでなく、町の歴史に関する資料も展示していく予定」とした。

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