鳥栖市の医療法人清明会(鹿毛明義理事長)は、医療機関債5億円を発行した。佐賀銀行が単独で引き受け、償還期間は5年。やよいがおか鹿毛病院の新病棟建設に充てる。

 清明会は寛文年間の1661~1673年、対馬藩の藩医として開業した歴史を持つ。急性期を中心に回復期、慢性期まで総合医療サービスを提供しており、県東部医療圏の中核を担っている。

 医療機関債は厚生労働省のガイドラインに基づき、財務内容が健全な医療法人が発行できる債券。佐賀銀行が受託するのは嬉野温泉病院を運営する友朋会に続き2件目で、陣内芳博頭取は「組織運営の質の高さも評価されている。さらなる地域医療の発展につながれば」と話した。

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