造りに関わった農学部の学生たち=佐賀市本庄町の佐賀大学美術館

農学部学生と矢野酒造によって完成した「悠々知酔」

 佐賀大ブランドの日本酒「悠々知酔(ゆうゆうちすい)」のお披露目会が7日、佐賀市本庄町の佐賀大美術館で開かれた。協力した鹿島市の矢野酒造や、醸造に携わった農学部の学生、大学関係者らが試飲した。「口当たりがよくあっさり」「きれが良い」と今年の完成度の高さに満足そうだった。

 

 矢野酒造が協力し、同大農学部の学生11人が参加。今年はこれまで使っていた「ヒノヒカリ」から酒米の品種を変えて、農学部附属センターで作った「さがびより」を使用した。矢野酒造の矢野元英さん(36)は「さがびよりはあっさりしていて酒の適性に合っている。ほどよい発泡があり、メロンを思わせるジューシーな味わい」と出来栄えを評価した。

 リーダーを務めた修士課程1年の馬場嵩一朗さん(23)は「新しいこと尽くしの年で、何度も試験して準備を重ねた。米の甘みもあって非常にいい出来」と笑顔を見せた。初めて醸造に参加した3年の古賀七海さん(21)は「機械ではなく、一つ一つ手作業だったのに驚いた。味は濃くてしっかりしてるけど、後味が残らないので飲みやすい」と話した。

 悠々知酔は全4種類。「純米吟醸おりがらみ生酒」は現在発売中。山廃純米おりがらみ生酒は16日から、ほかの2種類は3月下旬に販売する予定。佐賀市内の酒店やイオン佐賀大和店などで購入できる。問い合わせは佐賀大学生協、電話0952(25)4450。

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