記者会見を開いた鈴木一美さん(左)と竹島由美子さん=佐賀県庁

 福岡県の高校であった実話を元にした映画「野球部員、演劇の舞台に立つ!」が、17日から佐賀市松原のシアターシエマで始まる。公開初日は10時からの映画上映後、中山節夫監督らが舞台あいさつする。

 元高校教諭の竹島由美子さんが、西日本短大附属高(八女市)で2003年から08年に経験した出来事を書き記した本が原作。野球部員が助っ人として演劇部に送り込まれたことから、青春と友情の物語が動き出す。

 野球経験のある渡辺祐太朗が主演を務め、林遣都や宇梶剛士、宮崎美子らが脇を固めた。八女農高や八女学院の協力を得て、9割のシーンを同市内で撮影したという。2月23、24日公開のぴあ映画初日満足度ランキングで1位を獲得したことでも話題になった。

 公開に先立ち、製作プロデューサーの鈴木一美さんと原作者の竹島さんが佐賀県庁で2月27日に記者会見。鈴木さんは「中山監督から原作を渡され、一気読みして電車の中で泣いた」と笑う。竹島さんは「地元の支援や協力で公開にこぎ着けた」と感謝を述べた。

 17日の上映後は、鈴木さんを聞き手に中山節夫監督、竹島さん、「映画を支援する会」の平井靖文事務局長が映画の撮影秘話などを語る。通常映画鑑賞料金で参加できる。25日午後4時(予定)からは、鈴木さんと竹島さんを迎えて作品を語る「月いちシエマ」(参加無料)がある。問い合わせはシアターシエマ、電話0952(27)5116。

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