ローイングマシンでボート競技を疑似体験。クラス対抗戦で盛り上がる鬼塚中の2年生=唐津市山本

 マシンを使ったボート競技の疑似体験会が6日、唐津市山本の鬼塚中で開かれた。2023年の佐賀国体に向けた県競技力向上対策本部の出前講座で、マシンとモニターが連動し、ゲーム感覚で競争でき、クラス対抗戦で白熱した勝負を繰り広げた。

 出前講座はマイナー競技の裾野を広げ、競技転換のきっかけづくりが狙い。佐賀県内の高校でボート部があるのは唐津市内の4校だけで、鬼塚中のそばを流れる松浦川が練習会場で、同校生徒はボート競技に入りやすい環境にある。

 体育館にボートこぎ運動ができるローイングマシンが33台設置され、1、2年生約180人が体験した。個人200メートル、クラス対抗2千メートルで競争もあり、競技の楽しさに触れた。2年生女子で個人3位になった矢根愛琉さんは「楽しかった。みんなにとっても部活選びのきっかけになると思う」と語った。

 講座は県ボート協会で実施し、市内の高校生も協力した。小中学生対象のボート教室で指導する唐津特別支援学校講師の中村郁恵さん(35)は「ボートとヨットは県内では唐津だけの競技。高校から始めても、全国で戦える力がつく」とアピールした。

 24日午前9時から正午まで松浦川ボートハウス(唐津市原)で本物のボートの体験会、25日午前10時から午後5時まで、まいづる999(同町田)でマシン体験会を開く。

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