奨励賞の賞状を受け取る下村敏明社長(左)=佐賀市の佐賀国道事務所

 小城市の下村建設(下村敏明社長)は、情報通信技術(ICT)の活用で道路整備の測量期間などを大幅に短縮したとして、九州地方整備局から奨励賞を受けた。

 同社は伊万里市の国道改良工事で、レーザースキャナーによる測量技術を導入。完了までの期間は従来より30%短縮したという。ICT搭載重機を使った工事では、運転士が掘る面積や深さを運転席のモニターで確認しながら操作し、正確で安全な施工を実現した。

 佐賀市で2月下旬に表彰伝達式が開かれ、下村社長は「ICTの活用は現場の安全性向上にもつながる。導入コストを考慮しながら、今後も積極的に取り入れていきたい」と述べた。

 表彰は、国土交通省がICTによる省力化推進を目的に本年度創設した。九州からは15社が奨励賞に選ばれた。

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