腎臓病予防について書かれたチラシを配布するメンバー=佐賀市のゆめタウン佐賀

 毎年3月第2木曜日の「世界腎臓デー」に先立ち、県健康増進課や患者団体のNPO法人県腎臓病協議会のメンバーら8人が6日、佐賀市のゆめタウン佐賀で慢性腎臓病の予防につなげるチラシを約千部配布した。

 チラシは慢性腎臓病が脳卒中や心筋梗塞につながる危険性、検査による早期発見の必要性を訴えるもの。メンバーたちはそろいのジャンパー姿で「読んでください」「早期発見で悪化が防げます」と声を掛けて配布した。

 買い物中だった古川佐和子さん(67)=佐賀市=は「年齢的にも健康には気をつかっている。腎臓病について考える契機になる」とチラシに目を落とした。

 慢性腎臓病は自覚症状がないまま進行し、重症化すると透析治療が必要になる危険性があり、患者数は増加傾向にあるという。企画した県担当者は「病気の事を知ってもらい、検査を受ける機運が高まれば」と狙いを語った。

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