■森林環境税

 Q 県は森林環境税を活用して森林所有者に代わり荒廃した森林の間伐に取り組んできたが、対象地の選定などに疑問を呈する声も聞こえる。今後どう取り組むか。(一真の会・内川修治議員)

 A 税を活用した間伐は立地条件が厳しくて採算性の確保が難しい荒廃森林を中心に進め、採算性が見込める森林は林業生産活動を通して間伐している。採算性の判断が難しい現場もあり、一部の森林では税によらない間伐ができたのではという指摘を受けるなど選定は課題と考えている。

 今後は森林の現況や地形など丁寧に現地調査し、森林所有者の意向も十分踏まえて森林環境の保全の観点から必要性の高い箇所の選定に努める。実施後の検証も丁寧に行って税を有効に活用するよう取り組みたい。(御厨秀樹・農林水産部長)

 

■起立性調節障害 

 Q 立ちくらみや倦怠(けんたい)感などの症状を伴う「起立性調節障害」という病気がある。近年の研究では、小学生の5%、中学生の10%がこの障害を抱えていると言われ、不登校の原因ともされる。県内には親の会もないのが現状だが、早期発見と治療には教員の存在が重要になる。学校現場での取り組みは。(公明・木村雄一議員)

 A 起立性調節障害の症状は、特に午前中に強く表れ、朝起きたくてもなかなか起き上がれず、登校もままならない児童生徒もいる。私自身もこの病気の生徒に接し、支援した経験がある。健康に問題を抱える児童生徒への対応に関する研修の中で取り上げ、病気に対する理解をさらに深めたい。学校発行の保健便りで、症状、家庭での健康観察のポイント、相談窓口を知らせ、保護者の理解を広めたい。(白水敏光教育長)

このエントリーをはてなブックマークに追加