表彰を受けた最優秀賞の田中千裕さん(前列中央)と販売店賞の百武梓さん(前列左)、中野雫さん

表彰を受けた(前列右から)最優秀賞の佐々木理人さん、販売店賞の澤井春珠さん、岩崎万依さん、木原大護さん=基山町の基山小

表彰を受けた(前列左から)最優秀賞の中島美希さんと販売店賞の淵花菜さん、中臣信子さん、南里真由さん

 県内の小学6年生が冬休みに、気になる新聞記事を三つ選んで感想や意見を書き、保護者が一言を添える自由学習「チャレンジ3days」(佐賀新聞販売店会・佐賀新聞社主催)の表彰式が6日、佐賀市の西与賀小など3校であった。販売店会の門田豊会長らが、最優秀賞に選ばれた西与賀小の田中千裕さん、基山小の佐々木理人さん、鍋島小の中島美希さんらに表彰状を手渡した。

 田中さんは人手不足の影響による働き方改革、パンダ「シャンシャン」の一般公開、九州北部豪雨被害の追跡記事を取り上げた。作業の合理化や機械化を進めるなど労働環境の改善策を探ったほか、年末年始を迎える被災者の暮らしに思いをはせた。「社会の動きに興味を持った。中学生になったら新聞をもっと読みたい」と話した。

 佐々木さんは養老孟司さんの『遺言。』出版、全国高校ビブリオバトルで優勝した北原仁さん、箱根駅伝4連覇を達成した青山学院大主将の記事を選んだ。駅伝の記事から「選手だけでなく周りの人も頑張っての優勝。自分も回りに支えられている」と勇気をもらったという。新聞は毎日読んでおり、「授賞はびっくりしたけどうれしかった。中学でも読み続ける」と笑顔を見せた。

 中島さんは全国の企業やNPO法人が12月に取り組む「寄付月間」、安楽死、訪日外国人の増加に伴う住宅宿泊事業法(民泊新法)に注目。自らの民泊体験から「ホテルより広かった。外国の方にも快適に旅行を楽しんでほしい」と記した。「これからも新聞から、いろんなことを学びたい」と語った。

 表彰式で門田会長は「親子で新聞を読み、社会問題などに対する解決策を一緒に探っていく様子が想像できた。これからも新聞を読み続けてほしい」と呼び掛けた。

 チャレンジ3daysは参加者の社会問題への関心や読解力を高めることを目的に、県全域の取り組みになって6年目を迎えた。

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