映画「花筐」の記事が掲載された新聞各紙を広げ、峰達郎市長(右)に報告する唐津映画製作推進委員会の辻幸徳会長(右から2人目)=唐津市役所

 唐津で撮影された大林宣彦監督の映画「花筐/HANAGATAMI」の映画賞受賞を受け、唐津映画製作推進委員会が7日、峰達郎市長に受賞を報告した。海外の13の映画祭から招待を受けている現状も紹介した。

 「花筐」は第91回キネマ旬報ベストテンで日本映画2位と監督賞、第72回毎日映画コンクールで最高賞の日本映画大賞と美術賞を獲得。伝統と信頼性のある映画賞で高評価が続き、先月、授賞式が東京都と神奈川県で開かれた。

 唐津市は映画製作費としてふるさと納税で8900万円を集めたほか、旧高取邸など文化財での撮影に協力した。委員会の辻幸徳会長(69)が「唐津市には陰日なたで協力いただいた」とお礼を述べ、峰市長は「市民が総出で作られた映画。市民も喜ばれていると思う」と語った。

 全国上映は今年半ばまで続き、地元上映会を除いてこれまで3万人近くが鑑賞。すでにオランダ・ロッテルダムの国際映画祭でも上映している。

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