玄海原発の再稼働を認めないよう請願書を提出する「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」の石丸初美代表(中央)=佐賀県議会

 九州電力玄海原発3号機(東松浦郡玄海町)の再稼働が迫る中、反原発団体は6日、再稼働反対を求める請願書を石倉秀郷県議会議長宛てに提出した。

 提出したのは「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」(石丸初美代表)など3団体。請願書は、原発に対する住民の不安を切り捨てないことや、県議会として玄海3、4号機再稼働を認めず、山口祥義知事に同意撤回を求めるよう訴えている。

 立地自治体の玄海町などで聞き取った原発への懸念も書面で紹介した。石丸代表は「再稼働への県民の理解は得られていない。守るべきは県民で、九電や国ではないはず」と強調した。

 県議会事務局によると、請願は7日に追加提案し、常任委員会に付託される。委員会審議を経て23日の最終日に採択の可否を判断する。県議会は昨年4月、再稼働の容認決議を賛成多数で可決している。

このエントリーをはてなブックマークに追加