鎮守の森を再生しようと植樹をする地域住民=伊万里市二里町大里の神原八幡宮周辺

 伊万里市二里町大里地区の住民がこのほど、地元にある神原八幡宮の鎮守の森を再生させようと、シャクナゲなどの苗木130本を植樹した。かつて地域のよりどころで、住民によってきれいに手入れされていた森を取り戻そうとの呼び掛けに約100人が集まった。

 住民有志でつくる「八幡の会」(大木利喜会長、22人)が昨年に続いて開いた。園児からお年寄りまでが参加し、シャクナゲ、モミジ、ヤブツバキを神社周辺の森に植えた。一つ一つの苗木のそばには、作業した住民の名前札を立てた。

 子どもたちは鳥の巣箱作りにも挑戦し、20箱を設置した。

 八幡の会は、荒れた状態になっていた神社周辺を、かつてのように住民に親しまれる場所に戻そうと2016年に結成。月2回、不良木や倒木の伐採などを行っている。森林を散策できる遊歩道の整備も進めており、大木会長は「地元以外の人にも来てもらえるような森にしたい」と話している。

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