山口祥義知事に技能五輪全国大会での入賞を報告する井上大樹さん(中央)と井上颯さん(右)=県庁

 第54回技能五輪全国大会に佐賀県代表として電工競技に出場した九電工の井上大樹(だいき)さん(21)=唐津市=が金賞、井上颯(はやて)さん(21)=同=が銅賞を獲得した。大樹さんは国際大会への出場権も獲得し、「世界でも金賞を目指したい」と意気込んでいる。

 国内の青年技能者が集う同大会は10月下旬に山形県で開催。機械や電子技術、建設系など41職種があり、電工競技は課題に従って作業板に配管や配線を施すなど5時間かけて技術を競った。

 会社の研修施設で本番に向けて練習を繰り返してきた二人。時間内に終えられなかったり、ミスしたりする選手も多い中、100点満点(減点方式)で大樹さんは98・1点のトップ、颯さんも91・1点を記録するなど高い完成度を見せた。

 県庁へ表敬訪問した2人は、技能振興に大きな貢献をしたとして山口祥義知事から感謝状を贈られた。颯さんは「精度の高さなど学んだ技術を現場の仕事に生かしたい」と話した。技能五輪国際大会は来年10月にアラブ首長国連邦で開催される予定で、大樹さんは「国際大会はプログラミングの作業が増える。完璧にできるようにさらに技術を磨いていきたい」と意欲を燃やした。

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