軽トラ市8周年を記念して行われた餅投げ。手前左は吉野ヶ里町商工会の宮原荘治会長=吉野ケ里歴史公園東口周辺

さまざまな種類の店が並び、目当ての商品を探す来場者=吉野ケ里歴史公園東口周辺

 吉野ヶ里町商工会(宮原荘治会長)が毎月第1日曜日に吉野ケ里歴史公園東口周辺で開く「吉野ヶ里夢ロマン軽トラ市」が、4日の開催で9年目に突入した。新鮮な野菜や海産物、工芸品などをそろえ、来場した約1万2千人がじっくり品定めをしていた。

 軽トラ市がスタートしたのは2010年3月。初めはJR吉野ヶ里公園駅北口から同公園までの約1・5キロにわたる車道に軽トラを止めて出店していた。宮原会長は「最初の1年目は苦労もあり、厳しかった」と振り返る。

吉野ヶ里町商工会・宮原会長 「無我夢中」100回目へ趣向

 それでも、同公園東口周辺に場所を移した3年目からは「徐々に集客が伸びて、板に付いてきた」(宮原会長)と、約110店舗が軒を連ね、平均7千人が足を運ぶようになった。丸8年という年月は「無我夢中でやってきたので早かった」と振り返り、「100回目に向けて何か考えていきたい」と次の節目を見据えた。

 この日開かれた97回目の軽トラ市では、8周年を記念した餅投げや、普段より豪華な賞品が当たる抽選会も実施。さまざまな種類の122店舗が並び“市場”の様相となった会場には多くの人が練り歩き、「サバは煮付け用だよ」「鮮度のいい野菜も見ていって」と威勢のいい声が飛んでいた。

 福岡県から毎月足を運ぶという森田秀樹さん(63)、登喜枝さん(62)夫婦は「季節ものの野菜は新鮮でここに来るのは楽しみ。だからこそ、もっと多く地場産品を出してほしい」と求めていた。

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