一般供用開始に向け工事が進む県内初のETC専用インター=小城市小城町松尾

 小城市小城町に建設を進めている長崎自動車道の自動料金収受システム(ETC)専用のスマートインターチェンジ(IC)は31日に一般供用が開始される。県内初のスマートICで、近くには工業団地があり、市の産業浮揚とともに、清水の滝などへの観光客の増加が期待される。

 スマートIC設置は、2005年の4町合併後、江里口秀次市長が打ち出した公約の一つ。11年3月に地区協議会を設立し、12年4月に国土交通省から高速道とのIC連結の許可が下りた。市とNEXCO西日本が事業主となり同年5月から着工した。総工費は約21億円(うち小城市負担は約7億円)。

 市はスマートICの利用促進のため、ETC車載器設置に際し1人1台当たり3千円を補助する制度を昨年秋から始めた。市が想定した650台分を大きく下回る30台分(2月19日現在)の申請にとどまっている。市建設課は「既に市民の多くが車載しているようだ」とみている。

 スマートICと接続する県道の拡幅工事では一部の住民が県による用地買収に応じていない。県道の一部は通学路と重なっており、年度末までに歩道を設置できないため、農道を補修したう回路を整備している。

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