鳥栖-長崎 敵地に駆け付け、声援を送る鳥栖サポーター=長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎(撮影・米倉義房)

 サッカーJ1・サガン鳥栖は3日、トランスコスモススタジアム長崎(諫早市)でJ1初昇格のV・ファーレン長崎と対戦、2-2で引き分けた。九州ダービーとなったスタジアムには1万4125人が詰め掛け、両チームのサポーターは「長崎は元気がよかった」「鳥栖はボール回しが一枚上手だった」と互いの健闘をたたえ合った。 

 開始早々、長崎の澤田崇選手が先制ゴールを決めると、声をからして声援を送った梶山明子さん(46)=長崎県五島市=は「信じられない」と興奮した様子。前半35分、鈴木武蔵選手が追加点を挙げ、諫早市出身の川原祐介さん(33)=唐津市=は「知らない人ともハイタッチし合った」と満面の笑みで喜びを表した。

 2点をリードされた鳥栖のサポーターも諦めなかった。後半15分、高橋秀人選手が1点を返し、サポーター歴10年の前原司さん(72)=鳥栖市=は「先制された時は頭が真っ白になったが、ここからが勝負」。後半39分、同点に追いつくと、中里充さん(37)=唐津市=は「相手は守備が堅くて厳しいかと思った。さらに追加点を」と期待したが、試合はそのまま引き分けで終わった。

 初の隣県対決に、両チームのサポーターは健闘をたたえ合い、藤澤友也さん(14)=長崎市=は「目が離せない、いい試合だった」と話した。

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