農家の魅力について質問する松本啓さん(左)=佐賀市のcafe。(カフェマル)

 農業をテーマに農家と一般市民が語り合う交流会が2日、佐賀市内であった。県内7農家が農業の魅力や働き方を語り、参加した学生や社会人ら約50人と交流を深めた。

 佐賀大学農学部3年の松本啓さん(21)らが企画。佐賀市や伊万里市、太良町でコメやミカン、トマトを生産・加工する農業法人や個人農家を招待した。松本さんは「農家の方と仕事をとっぱらったところで交流できたら面白いと思った」と企画意図を語った。

 ある農家は「植えた種が思った通りに成長し、ガサッと収穫できるのはうれしい」と農業の魅力を紹介。休みがないというイメージはあるが、「人員確保するなど組織体制を整えれば休める」と話した。

 参加者から就農体験や6次産業化など注目される農業に関する質問が挙がると、農家側は「20年ほど前は農業に対してきつい、汚いイメージがあり、仕事を隠している部分もあった。今は胸を張って農家と言えるし、近年は一般企業を退職して就農する若者も増えた」と答えた。一方、就農体験については「収穫の楽しさだけを体験して農業を良いと感じている。通年で体験してほしい」という声もあった。

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