佐賀労働局が2日発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0・02ポイント上回る1・29倍だった。1963年の統計開始以来、過去最高となった。慢性的な人手不足で、1・2倍を超える高水準を10カ月連続で維持している。

 有効求人数は前年同月比4・1%増の1万9220人。有効求職者数は同4・0%減の1万3879人。

 新規求人倍率は前月よりも0・09ポイント多い1・84倍。新規求人数は前年同月比3・7%減の7691人。新規求職者数は同6・1%減の4112人だった。

 産業別の新規求人数を前年同月と比べると、運輸・郵便業が20・5%増と大幅に上昇した。運輸会社を中心に社員の負担軽減のための求人が増加している。

 正社員有効求人倍率は前年同月を0・18ポイント上回る0・94倍。新規求人のうち、正社員が占める割合は42・6%。建設業の89・8%、製造業の45・3%が正社員の求人だった。

 労働局の担当者は「なんとか人手を確保しようと、正社員に切り替えて募集する企業が増えている」と話す。

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