出品されたノリの品質をチェックする流通業者=佐賀市の佐賀海苔共販センター

 佐賀県沖の有明海で養殖されたノリの今季7回目の入札会が2月28日、佐賀市の佐賀海苔(のり)共販センターで開かれ、秋芽ノリを含めた累計販売枚数は約15億2千万枚、金額は約215億1100万円となった。入札は残り3回の予定で次回は14日。

 この日の販売枚数は3億882万枚で、金額は34億1071万円。平均単価は11円4銭だった。佐賀県有明海漁協の松尾修参事は「10円台になると想定していたので、思ったよりは値段が付いた」と評価。ただ、地域によっては終漁期を迎えており、県西南部地区のたらと大浦の2支所は平均単価が3円台と厳しい結果になった。

 今季の目標は販売枚数19億枚で金額は228億円。徳永重昭組合長は「14日の入札会に希望としては2億枚程度出品してほしいが、色落ちがひどくなっているのが心配。最後まで生産者の方にどうにか頑張っていただき、計画を達成したい」と話した。

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