佐賀労働局は、有期雇用で働く非正規社員の「無期転換ルール」に関する緊急相談ダイヤルを開設した。ルールを巡っては、無期転換を避けるため、企業が契約年数や更新回数を制限したり、雇い止めをしたりすることが懸念されている。同局は「ルールを知らない社員も多い。問い合わせや労働条件の引き下げなど気軽に利用してほしい」と呼び掛ける。

 無期転換ルールは、2013年施行の改正労働契約法で定められ、同年4月以降に契約した有期雇用の社員が対象。契約更新を繰り返し、通算5年を超えた場合、期間の定めのない無期雇用に転換できる。

 佐賀新聞社が昨年秋に実施した調査では、県内企業でもルールの理解が進んでおらず、契約期間が通算5年を超えないように運用を見直すとの回答もあった。

 相談ダイヤルは平日午前8時半~午後5時15分。携帯電話、PHSからも利用できる。電話(0570)069276。

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