路上でぐったり、高齢女性を保護 児童4人に感謝状

 路上で体調が悪くなった80代女性に声をかけ保護したとして、佐賀北署(原恭二署長)は2月28日、佐賀市の高木瀬小の児童4人に感謝状を贈った。4人は「おばあさんを見つけたときは不安だったけど、無事に保護されてほっとした」と喜んだ。

 感謝状が贈られたのは、6年の田中凜さん(12)と山口結夏さん(12)、3年の池田悠司君(9)と関谷大海君(9)。2月13日午後4時25分ごろ、佐賀市高木瀬東1丁目の路上でガードレールに寄りかかっている女性を、下校中だった池田君と関谷君が発見。急いで駆け寄り「大丈夫ですか」と声を掛けると、女性は「ここがどこだかわからない」などと答えたという。

 そこに田中さんと山口さんが通りかかり、2人が事情を説明。山口さんが自宅に携帯電話を取りに行き、田中さんが「おばあさんがきつそうなので、助けてください」と110番した。

 女性は糖尿病を患っており、当時は低血糖状態だったという。駆けつけた北署員が女性を保護した。自宅に搬送され、現在は回復しているという。

 同校の下川雅彦校長は「生徒が表彰されたことはうれしい。普段から地域の方々と交流を深めていたことが今回の行動につながったのでは」と話した。

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