アメリカンイーグル(右上)や州花をあしらったアメリカ合衆国の着物=唐津市の旧大島邸

 「唐津ひいなの遊び」会場の一つ、旧大島邸(唐津市南城内)で1日、カナダ、パプアニューギニアなど世界7カ国の風景や歴史をモチーフにした着物の展示が始まった。5日まで。

 2020年東京五輪に向け参加各国の着物を製作する「KIMONOプロジェクト」の一環。アメリカの着物は50の州からなる合衆国を「州花」でイメージし、アメリカンイーグルや宇宙船アポロ号をあしらう斬新なデザインが目を引く。

 江戸時代の「御殿びな」を目当てに訪れた福岡市の50代夫婦は「復元されたお屋敷や古いおひなさまの情趣と、モダンな着物の取り合わせが新鮮」と話した。

 唐津ではボスニア・ヘルツェゴビナの着物の製作準備が進んでいる。プロジェクトに参加する市内の呉服店主田中勝幸さん(67)は「どの国の作品も作者渾身(こんしん)の作品で、唐津も立派な着物を作りたい」と刺激を受ける。4日午後からは着物姿で集合する「キモノジャック」も行われる。

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