花をたたえて春の訪れを告げる盆栽=佐賀市松原の佐嘉神社

 佐賀市松原の佐嘉神社で1日、日本盆栽協会佐賀支部の盆栽展が始まった。松の木がたたえる深い緑色の葉や梅の枝で色づくつぼみが、春の気配を伝えている。4日まで。

 会員6人に加え、福岡県久留米市に住む愛好家らの作品など23点を並べた。会員の馬場博文さん(69)=佐賀市=が出展した樹齢40~50年のアカマツは、知人から引き継ぎ手塩をかけた大作。吉田和英さん(66)=同=が育てた野梅は、朽ちた幹から鮮やかな花が咲きこぼれる様子が味わい深い。枝がうねるように針金を巻いて育てたカリンなど、盆栽の販売もある。

 馬場さんは「海外では盆栽ブームだと聞くが実感はない」と言い、「作品を観賞して、盆栽の良さを発見してもらえたら」と話していた。(花木芙美)

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