後輩たちとハイタッチしながら笑顔で卒業を喜ぶ白石高の卒業生ら=白石町の白石高

 県内の多くの県立高で1日、卒業式があった。31校の卒業生が、慣れ親しんだ学びやで得た成長や友情、母校への誇りを胸に、恩師や後輩、保護者に見守られながらそれぞれの前途に旅立った。

 

 このうち白石町の白石高では、卒業生155人が、徳廣正毅校長から一人一人卒業証書を受け取った。徳廣校長は式辞で、本年度迎えた同校創立100周年に触れ「節目に、核となる3年生として活躍してくれた」と卒業生をたたえた。シンガー・ソングライター・さだまさしさんの曲「主人公」の一節を引き、「自分の人生の中では誰もが皆、主人公。他人と比べることなく精いっぱい生きればいいんだと、一歩一歩前へ進んで」とエールを送った。

 卒業生を代表し答辞を述べた渡邊了佑さんは「お互い切磋琢磨(せっさたくま)し高め合っていける友達に出会えて幸せだった。10年、20年と時が流れても、決して離れることなく、心のどこかでみんながつながっていると信じている」と、友情のあつさで高校生活の充実ぶりを表現した。

 同校は来年度から、大町町の杵島商業高と統合し、新たな白石高としてスタートする。同様に、嬉野市の嬉野高と塩田工業高は嬉野高として、鹿島市の鹿島高と鹿島実業高は鹿島高として、それぞれ新たな歴史を刻み始める。

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