県内将棋アマチュアナンバーワンの座をかけた「第40期佐賀名人戦」(佐賀新聞社主催、日本将棋連盟佐賀支部・佐賀名人戦実行委員会主管)の予選が4日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。46人によるリーグ戦で、前挑戦者の井元林太郎五段(31)=伊万里市=のほか、川内篤五段(39)、堀田千五段(27)らが本戦出場を決めた。

 予選は10組に分かれて総当たり戦を行い、各組1人が本戦リーグに進む。本戦初出場となる富永祐之介三段(19)と、牟田有之介三段(14)の2人が10代からの参戦となった。

 椋露地淳市大会実行委員長は3人によるプレーオフが2組あった混戦の予選を「強豪が順調に勝ち進む中、強豪の三好英敏五段を富永三段が破るなど波乱もあり、レベルの高い戦いだった」と講評した。来年3月から開幕する本戦リーグについては「井元五段が中心となるだろうが、川内五段、堀田五段が絡んでいけるかが見どころ」と語った。

 本戦リーグは10人の総当たり戦で、3月から3回に分けて指される。優勝者は来年11月、才田信之第39期名人(49)=佐賀市=に挑む。

 また、この日は5月に女流三級に昇格した武富礼衣さん(17)=佐賀市=に、同支部から特別表彰が贈られ、武富さんは「もっと強くなって、棋戦で活躍したい」と意欲を語った。

■本戦リーグ出場者

 川内篤五段(佐賀市)、牟田有之介三段(同)、井元林太郎五段(伊万里市)、富永祐之介三段(佐賀市)、武富有平三段(同)、岸本淳三段(同)、堀田千五段(唐津市)、中島一三段(神埼市)、古川和幸三段(佐賀市)、池田俊久三段(大町町)

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