五段大会を連覇した麻上能寿さん=佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部

 第39期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の五段大会が4日、佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部で開かれた。決勝では麻上能寿(あさがみよしひさ)さん(53)=武雄市=が、鳥栖中3年の藤村勇斗(はやと)さん(14)=鳥栖市=を制し、大会連覇を成し遂げた。早稲田佐賀中3年の別府拓朗さん(14)=唐津市=が3位に入るなど、中学生が健闘した。

 大会には県内の小学生から80代まで48人が参加し、盤上で熱戦を展開した。決勝は握って藤村さんの先番。小目と星の並行布石でスタート。大場を打ち終わった時点では互角の形勢。左上隅の黒小ゲイマ締まりに麻上さんがカタツキして碁が動き出した。

 お互い中央へ競り合い、白が地でやや先行する展開。藤村さんは白の薄みを狙って寄り付きを図り、難しい局面に持ち込んだが、時間が切れ、勝負がついた。

 連覇を狙っていたという麻上さん。「形勢が悪くても、落ち着いて打つことができた。優勝大会でも頂点を目指したい」と喜びを語った。準優勝の藤村さんも「残念だが、今日の内容は良かった。優勝大会でも頑張りたい」と述べた。

 今大会の上位7人は、来年2月5日の優勝大会へ出場する。パラマス戦では福田正隆さんら4人が優勝大会進出を決めた。

■県アマ囲碁成績

 成績は次の通り(敬称略)。

 ▽1回戦勝者 麻上能寿(武雄市)川原哲朗(有田町)古賀伸也(鳥栖市)古賀健一郎(佐賀市)別府拓朗(唐津市)渡邊徹(佐賀市)臼井一郎(小城市)竹本健治(武雄市)大古場浩喜(武雄市)安東良寛(筑紫野市)山口一喜(鹿島市)高崎将大(佐賀市)諸隈正和(唐津市)野田清(武雄市)藤村勇斗(鳥栖市)久保和彦(神埼市)

 ▽2回戦勝者 麻上能寿、川原哲朗、古賀伸也、古賀健一郎、別府拓朗、渡邊徹、臼井一郎、竹本健治、大古場浩喜、安東良寛、西山徳(多久市)樋口光典(小城市)諸隈正和、久石祥浩(神埼市)藤村勇斗、久保和彦

 ▽3回戦勝者 麻上能寿、古賀健一郎、別府拓朗、竹本健治、大古場浩喜、西山徳、諸隈正和、藤村勇斗

 ▽準々決勝

麻上 能寿 中押し 古賀健一郎

別府 拓朗 27目半 竹本 健治

西山  徳 2目半 大古場浩喜

藤村 勇斗 11目半 諸隈 正和

 ▽準決勝

麻上 能寿 中押し 別府 拓朗

藤村 勇斗 11目半 西山  徳

 ▽決勝

麻上 能寿 時間切 藤村 勇斗

▽3、4位決定戦

別府 拓朗 中押し 西山  徳

▽5、6位決定戦

古賀健一郎 不戦勝 大古場浩喜

▽7、8位決定戦

竹本 健治 中押し 諸隈 正和

▽パラマス戦

福田 正隆 中押し 狩峰 初好

(四段(1))     (三段(4))

門出 政則 12目半 釘崎 正弘

(四段(2))     (初段(3))

小柳 勇太 中押し 石田 正彦

(四段(3))     (二段(3))

井口 由人 中押し 松尾 幸夫

(三段(1))     (四段(4))

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