県内の小学校で初めて「がん教育推進校」に指定されている武雄市の山内東小で2日、公開授業があった。「15歳以下でたばこを吸い始めた人は、肺がんになる確率が吸わない人の30倍」と学んだ4年生は「吸いません宣言」をした。

 4年生が「たばこの害」、6年生が「自分と家族の健康を守る」という内容で授業が行われた。

 4年生の授業には薬剤師も“先生”で加わった。電子黒板に喫煙者と非喫煙者の肺が映し出されると、白と黒の違いに「うわぁー」と声が上がり、「肺がんになった人の70%はたばこを吸っている」「たばこは『毒の缶詰』。煙に約200種類の体に悪い物が含まれている」と学んだ。

 「自分たちがたばこを吸うとどうなるか」を考えることには多くの時間が割かれた。「肺が黒くなる」など子どもたちの意見を踏まえ、先生は「身長の伸びが止まる」「虫歯が増える」「体力が落ちるのでプロの運動選手はたばこを吸わない」などと教えた。

 子どたちは「有害物質が200も入ってると聞いてびっくり」「肺の写真が怖かった」など、たばこの害を実感していた。

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