急速に発達する低気圧の影響で佐賀県内は28日、強風に見舞われ、公共交通機関に乱れが出た。佐賀市内のケーブルテレビでは一時、落雷の影響で放送が見られなくなった。

 佐賀地方気象台によると、28日午後6時までに佐賀市で21・9メートル、嬉野市で21・1メートルの最大瞬間風速を観測した。

 断続的な強風の影響でJR九州は午後2時半ごろから、JR筑肥線の東唐津―唐津間などで運転の見合わせや徐行規制を行い、上下線で計23本が運休するなど約9千人に影響が出た。

 佐賀空港では、全日空の羽田発と佐賀発の計2便が悪天候のため欠航した。

 佐賀市では午後6時40分ごろの落雷で、ぶんぶんテレビが電線に設置していた機器に障害が発生した。多布施や天神を中心に一部の加入世帯で放送が見られない状態になったが、1時間半~2時間ほどで復旧した。28日は県内全域に雷注意報が発令されていた。

 1日も明け方にかけて唐津地区の沿岸海域を中心に風が強く、気象台は暴風や高波に注意を呼び掛けている。

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