約2000体の人形が並ぶ岡段邸=神埼市脊振町広滝

 神埼市脊振町広滝にある岡段邸で1日から、約2千体の人形が並ぶ「脊振人形の家」が一般公開される。こけしやひな人形、海外の人形が来場者を歓迎する。4日まで。

 岡段邸は人形とのふれ合いをテーマに1995年に建築。人形を並べるガラスケースが設置され、壁一面の展示が楽しめる。見学者が座りながらも見ることができるように設計され、97年には県快適建築賞で県知事賞を受けた。

 あるじの岡段澄子さんは多くの人形を集めていたが、享年88歳で亡くってから十数年間、観賞される機会がなくなっていた。そこで、昨年から地元有志でつくる「脊振を愛する会」(真島久光代表)が中心に発案、協力して展示が実現。長女の進来(すずき)淑子さんに相談したところ、「母も喜んでくれるはず」と快く受け入れてくれたという。

 真島代表(69)は「サイズは大小さまざま。海外の人形もあり、日本人形とは違った良さを味わえる。独特な雰囲気を楽しんでいってほしい」と来場を呼び掛ける。公開は午前10時から午後4時まで。入場無料。駐車場は脊振支所と脊振公民館が利用できる。問い合わせは同会、電話0952(59)2801。

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