ホーム内は木目を生かして温かみある雰囲気になっている=佐賀市金立町の佐賀整肢学園・オークスグループホームあったか

 佐賀整肢学園・オークスの重度障害者向けグループホーム「あったか」の落成式が28日、佐賀市金立町の同施設であった。建設関係者や施設の職員ら約30人が参加し、新しい施設の完成を祝った。

 グループホームは木造平家建てが2棟あり、合わせて延べ床面積は413・34平方メートル。職員がいるキッチンやリビングを中心にして見渡しやすいように部屋を配置した。車いすが通れるよう段差はなく、扉の幅を広くとっている。4月から10人が入居する予定。

 式では佐賀整肢学園の中尾清一郎理事長が「高齢化によって(グループホームの)ニーズは高まっている。公的支援だけでなく、支え合って助け合う福祉を目指したい」とあいさつ。式後は完成したホーム内を見学した。

 重度障害者向けのグループホームは県内に4カ所のみで受け皿は少ない。同施設担当者で相談支援専門員の内田剛志さん(36)は「県外に移る人や家族と離れて住む人も多く見てきた。家庭的な雰囲気で安心して住んでもらえたら」と話していた。

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