「守主攻従」の姿勢で、自分から攻撃をしかけないのが特徴の少林寺拳法

和やかな雰囲気の少林寺拳法部

 白い胴着に身を包み、組手らしい動きをする部活動の集団。空手や柔道…ではなく、県内高校で唯一の「少林寺拳法部」の練習風景だ。インターハイでは男女共に団体演舞で全国8位入賞し、「創部以来の快挙」を達成した注目の部だ。

 練習を見ていると特徴的なのは、自分からは攻撃せず、まず受けるという「守主攻従(しゅしゅこうじゅう)」の姿勢だ。女子部長の渕野沙羅さんは、少林寺拳法を「相手を殺さず自分を生かす武道」と説く。身心一如という少林寺拳法の考えに沿って、部員たちは心と体をともに鍛えているのだ。

 「護身術を身につけたい」という女子に人気で、部員数16人のうち女子が10人。部活中も和やかな雰囲気で、男子部長の木寺悠太さんいわく「よく言えばフレンドリー」。部活終了後は皆でしゃべり合って数時間たつこともあり、「時々顧問に怒られることも」あるという。この平和な空気感も、少林寺拳法部ならではかもしれない? 

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