春には見事な桜並木ができる武高坂。坂を上る生徒の足取りも軽くなる?

全長約180㍍(記者調べ)の武高坂と、奥に建つ武雄高校舎

 武雄高正門を起点にし、体育館がある高台に至るまで約180メートル(記者の歩幅調べ)に及び続く長い坂には、「武高坂」という名前がついている。キツイ所で傾斜10度ほどもあり、体力の無い記者が徒歩で上ったところ、1回でばてた。

 朝の通学では、正門を通過してからが“正念場”。「学校に着いてもホッとできない」と生徒も恨み節をこぼす。坂の上から先生たちが「30秒前~」などと時間をカウントする中、遅刻ギリギリの生徒たちが駆け上がるのも、朝の風物詩なのだそう。陸上部やサッカー部などもトレーニングで使用し、運動部のいい練習場所でもある。

 武高坂のもうひとつの風物詩が、春の桜並木だ。1本1本の桜が美しく見える坂道は、普通の桜並木とはひと味違う風情を持ち、生徒たちの心にいつまでも残る景色になる。もちろん、入学・卒業シーズンにおいては定番の撮影スポットだ。

 坂の景色とともに思い出を刻んでいく、武雄高生にとってまさに「学校の象徴」。桜の季節に、今度はばてないようゆっくり歩いてみようかな。

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