4月8日告示の伊万里市長選に出馬する新人で元市産業部長の深浦弘信氏(61)=立花町=が27日、公約を発表した。教育と子育て環境の整備に力を入れ、予算捻出のために市長と副市長の退職金廃止を掲げた。

 具体的には、小中学校全教室に4年以内にエアコンを設置し、留守家庭児童クラブの時間延長と日曜祝日開設を行う。高齢者など交通弱者対策として、地域住民による会員制送迎サービスの導入を検討する。

 退職金廃止の理由について深浦氏は「財政が厳しい中で住みよい伊万里市にするためには、予算の使い方を変える必要がある。まずは自らの身を削ることから始めたい」と話した。

 玄海原発の再稼働に関しては、昨年末の出馬表明では立場を明言しなかったが、「原発なしでも電気は十分に足りており、再稼働は必要ないと考えるに至った」と述べた。3月下旬とみられる再稼働後も地元同意権の拡大を求めていくとした。

このエントリーをはてなブックマークに追加