国土交通省九州地方整備局(九地整)は27日、受注企業の社員から借金した、佐賀県内の出先機関事務所に勤務する課長補佐級の男性職員(52)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にした。

 九地整によると、職員は昨年5~8月、受注企業を含む8社の18人に借金を申し込み、うち4社7人から計39万円を借金した。国家公務員は利害関係者から金銭の貸し付けを受けるのを禁止されていて、第三者からの通報で発覚した。

 借金は1人当たり2万~10万円で、現金を受け取ったり口座に振り込まれたりしていた。これまでの返済は総額8万円にとどまっているという。使途は「個人的な理由」として詳細は明かしていない。

 九地整は「個人が特定される恐れがある」として職員の具体的な所属先などを公表していない。

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