本会議でタブレット端末を扱う議員=佐賀市議場

 佐賀市議会は27日、本会議でのタブレット端末「iPad(アイパッド)」の使用を解禁した。議案など約2300枚の紙資料をペーパーレス化し、議会運営の効率化を目指す。

 市議会は2016年10月から市議36人にアイパッドを1台ずつ貸し出している。昨年3月からは専用のタッチペンを使い、常任委員会で活用されていた。

 同日開会した定例議会では、諸報告、提案理由、議事日程を端末で閲覧した。審査報告書や意見書案、決議案、委員研究会の資料もペーパーレス化し、紙での配布をやめる。端末には、過去の予算資料なども保存されている。

 段階的に進めるため、一般質問の通告一覧などは当面、紙で提供する予定。

 市議会事務局によると、年間約6万3千枚の紙資料を使っていた。議員の一人は「ペーパーレス化は紙資源の削減ができ、端末にデータとしても保存されるので探しやすい。ただ、議員それぞれでやり方が異なるので、今後どこまでペーパレス化できるかが課題」と話した。

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