小さなひな人形に囲まれ笑顔の福永恒子さん=鳥栖市田代新町

 手のひらにのるほどの、愛らしいひな人形500組以上が並ぶ「小さなひな人形展」が、鳥栖市田代新町の福永恒子さん(79)宅で開かれている。午前10時~午後4時で3月24日まで(日曜休み)。入場無料。

 幼いころは戦争の影響などでおひなさまを買ってもらう余裕もなかった。子育てが一段落した45年ほど前、JR博多駅の売店で見かけたひな人形に魅せられたのをきっかけに、旅の土産に買い求めるように。

 北海道では木彫り、京都では着物地、県内では諸富家具や有田焼など全国47都道府県分がそろった。2000年から桃の節句を挟む時期に公開を始め、遠方から見学に来る人も多い。

 素材はガラス、和紙、貝殻、石、粘土、陶磁器など。布きれでつくったおせちや寿司も良くできている。福永さん手作りの布絵も昭和の一コマを切り取っていてほほえましい。福永さんは「人形に囲まれていると心が穏やかになる」と魅力を話す。電話0942(82)3052。

このエントリーをはてなブックマークに追加