唐津市が導入した最新鋭のはしご車のお披露目会。先端が屈折し、救助が容易になった=唐津市西城内

 唐津市が最新鋭の35メートル級はしご車を導入し、27日に唐津市民会館前の駐車場でお披露目があった。はしごの長さは変わらないが、救助しやすいよう先端が屈折し、機動性が高くなった。

 従来車両は配備から22年が経過し、約2億2千万円をかけて導入した。はしごの先端のバスケットが4人乗り、昇降するリフターが3人乗りと1人ずつ多く乗れ、バスケットとリフターの同時使用も可能になった。また従来はホースを伸ばす手間が必要だったが、伸縮水路管が備わり、機能が向上した。

 峰達郎市長や市議、唐津幼稚園の園児が参加してお披露目があり、市民会館屋上(高さ約19メートル)からの救助の実演もあった。唐津市消防本部の折尾命消防長(58)は「消防職員にとって大きな味方になる。今後もしっかり訓練を重ねて、市民の安全、安心のために頑張りたい」と語った。市内にはマンションやホテルなど30メートル以上の建物が21棟ある。

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