多久市は26日、総額123億円の2018年度一般会計当初予算案を発表した。総額は前年度比2・0%減で、2年続けて減額となった。子育て支援施設の設置や温泉保養宿泊施設「タクア」(旧ゆうらく)の改修など大型工事のめどがついたのが要因。3月2日開会の市議会に提案する。

 主な事業は、小城市と供用する広域クリーンセンターの整備事業に4億4968万円、マテリアルリサイクル施設整備事業に5億4595万円。小城市との自治体病院統合に向けて設置場所の候補地を複数選ぶコンサルタント会社への委託費として1136万円。

 このほか、3~5歳児を対象にした足裏診断事業に213万円。佐賀国体に向け、旧緑が丘小跡地の弓道場建設費として1165万円、明治維新150周年事業として志田林三郎顕彰事業に1311万円を充てている。

 歳入は、市税が前年度当初比0・1%減の18億1558万円。自主財源比率は0・3ポイント増の30・7%。市債発行は20・8%減の14億2680万円で、市債依存度は11・6%。18年度末の市債残高は126億9585万円。基金残高は86億2562万円を見込んでいる。ふるさと納税の寄付額は年度末見込みで5300万円で、目標額1億円を大きく割り込んだ。

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