佐賀マイスターの小森さんが制作した木彫りのひな人形=鹿島市古枝の工房「杉彫」

 鹿島市古枝の木彫工房「杉彫」で、木彫りの節句人形展が開かれている。地元に残る伝統芸能の浮立面などを手掛ける佐賀マイスターの木彫師小森惠雲さん(66)や、三男で5代目の恵司さん(37)が制作した100点以上のひな人形が並ぶ。3月末まで。

 びょうぶが飾られ、華やかな雰囲気の中に優しくほほ笑むひながたたずむ。作品は小さいもので3センチ。木目や木の色が生かされ、素朴で愛らしく丸みを帯びているのが特徴的だ。

 人形展は14回目。初孫の誕生を機に毎年開いている。色鮮やかな下げ物は妻・夏江さんが創作するなど家族で協力し展示を実現させている。

 小森さんは「世界に一つだけのひな人形を遊び心いっぱいに作っている」と話し、来場を勧める。ほかに節句用のかぶとや5月人形も。問い合わせは杉彫、電話0954(62)9574。

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