ハーフマラソン一般男子で優勝のゴールテープを切る青学大の下田裕太=鹿島市林業体育館前

 大学駅伝のスターの貫禄に、沿道の観衆が沸いた。箱根駅伝3年連続区間賞の下田裕太(青学大4年)。声援に応えるように両手を広げ、首位でテープを切った。

■終盤一人旅

 招待選手として初出場した。雨がぱらつく中、レース前半はひらまつ病院の梶原と並んだが、折り返し以降、徐々に差を広げた。終盤は一人旅で、最後の直線は笑顔を浮かべる余裕を見せた。大会記録に迫る好タイムを出し「初めて走る土地だったけれど、温かく名前で呼んでもらえて楽しかった」と振り返った。

 卒業後はGMOアスリーツに進み、舞台はフルマラソンに。25日に行われた東京マラソンでの同世代の活躍に「負けられない」と意気込む。

 ゴール後、大勢の子どもたちに囲まれサインに応じた下田。記録が伸び悩んだ自身の高校時代を振り返りつつ、「陸上は結果が出るまで大変だけど、ぶれないことが大切」と次世代にエールを送った。

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