型にチョコを流し込む子どもたち=佐賀市の県国際交流プラザ

 原材料からチョコレートを作り、発展途上国の製品を適正な価格で取引する「フェアトレード」について知ってもらうイベントが24日、佐賀市の国際交流プラザで開かれた。子どもたちは興味深そうに、カカオ豆からのチョコ作りに挑戦した。

 家族連れ約10人が参加した。海外青年協力隊としてアフリカ南部のボツワナ共和国に滞在した経験のある古賀悦子さん(47)=佐賀市=が講師を務めた。子どもたちはカカオ豆などを使い、すり鉢でつぶしたり、バターを刻んだりし、湯せんしたチョコを型に注いだ。

 大川市から参加した古川琉駕君(8)、羚音君(7)は「豆からチョコができるとは思わなかった」「棒でつぶすのが大変だった」と初めてのチョコ作りに興味津々の様子だった。

 古賀さんは「日常的に食べているものが、どうやってできているのかあまり知られていない。チョコの原材料を知ることが、生産国や生産者への理解や想像力につながると思う」と話した。取り組みはJICA九州が主催した。

このエントリーをはてなブックマークに追加