着物姿の子どもたちを、牛車とともに写真に収める保護者ら=有田町内山地区

牛車で町を散策する観光客ら=有田町内山地区

 江戸時代からの建物が残る有田町の町並みを牛車で散策するイベントが25日、同町内山地区であった。晴れ着姿の子どもたちや観光客らが牛車に揺られて通りを進み、牛とともに写真を撮影していた。

 

 牛車は10人乗り。時折小雨が降る中、陶磁器店が立ち並ぶ通り沿い約1キロを往復した。町民グループのメンバーが同乗し、町の歴史や有田独特のトンバイ塀がある裏通りの場所などを案内した。小学生までを対象に、着物のレンタルや着付けもあり、着飾った子どもたちを保護者が写真に収める姿も見られた。

 乗車した中山大聖君(曲川小5年)と岩永太郎君(同4年)は「牛を間近に見るのは初めて」と話し、「思ったよりスピードがあった。車より高い所からの眺めが良かった」と楽しんでいた。

 イベントは町内一帯で開催中の「有田雛(ひいな)のやきものまつり」(有田観光協会主催)に合わせて開かれた。牛車は鹿児島県出水市のいずみ観光牛車会が手綱を取って運行した。

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