開門調査に関する申し入れなどを説明する原口一博代表=佐賀市の民進党県連事務所

 民進党佐賀県連は24日、常任幹事会を佐賀市で開き、国営諫早湾干拓事業問題で県に対して開門調査を求める姿勢を明確にするよう申し入れることを決めた。福岡高裁の開門関連訴訟が26日にも結審して今後重要な局面になるのを踏まえ、有明海再生に対する考えを住民に示すよう要請する。

 昨年11月に斎藤健農相が有明海を視察して関係者と意見交換した際、山口祥義知事から開門調査の要請がほとんどなかったことなどから申し入れが必要と判断した。2月定例県議会開会中の3月上旬に行う方針。

 県連代表の原口一博衆院議員は「県議会でも開門を求める決議をしている。宝の海は大きな産業基盤であり、知事にはしっかりとしたスタンスを取ってほしい」と注文した。

 原口代表が構想を示している九州の地域政党は、3月下旬に立ち上げる方向で準備を進めていることを明らかにした。県連の定期大会は県内の地方選が相次ぐことを考慮して3月末から5月20日に変更した。

このエントリーをはてなブックマークに追加