県が26日から貸し出し事業を始める妊婦ジャケット(左)=佐賀県庁

 佐賀県は妊娠期のおなかの膨らみや重さを体験できる「妊婦ジャケット」を、民間企業などに貸し出す。山口祥義知事らが着用して妊婦の日常を体験する動画に注目が集まっており、県こども未来課は「社内研修などで使ってもらうことで、意識が低かった人にも体験の機会が広がれば」と期待する。

 妊婦ジャケットは妊娠7カ月ごろを想定した作りで、重さは7・3キロ。好評を得た動画「知事が妊婦に。」の知事着用と同じ型で計3着ある。

 これまでも子育てイベントなどで活用してきたが、「催しに足を運ぶ人はそもそも意識が高い」と同課。育児や家事に関心の薄い男性などにも体験の輪を広げ、子育てしやすい社会づくりにつなげようと広く貸し出すことを決めた。

 貸し出しは26日から、対象は民間の企業や団体、学校などで無料。貸出期間は最長7日間。希望日の3カ月前から申請できる。問い合わせは県こども未来課、電話0952(25)7381。

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